四国別格20霊場 第8番 十夜ケ橋

 住所  愛媛県大洲市十夜ケ橋   電話  0893−25−2530

十夜ケ橋略縁起
今を去ること一千百有余年の昔、弘法大師は衆生済度大願のため四国の各地を行脚
し給い、当大洲地方をも御巡錫になりました。当時この地方は未開のこととて、村落人
家至って少なく且つ農繁期にて、宿るに家なく、途中に日暮れて空腹のまま一夜を小川
に架けたる土橋の下に野宿され、ひとよ と よ 夜の明けるのを待ちかね給い、一夜も
十夜の長さに感じられました。かかる敷難を受けられるにつけても衆生済度の念願は
愈々切なるものとなり、御身の苦しみをば忘れ給い生死の六道に行き悩む衆生をして早く
信仰の橘を渡らし、速に常楽の彼岸に到らしめんと大悲の御心をば、行きなやむ浮世の
人を渡きずば一夜も十夜の橋と思ほゆと詠じられて久万菅生山に旅立たれました。それより
十夜ケ橋という名が起ったと伝えられています。又、遍路が橋の上を通る時、杖をつかない
という風習はこの話から起ったものです。


四国霊場開祖1200年記念 朱印


本 堂




大師堂




納経所

納 経 所






















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770−8071
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携帯 090−8281−4679
電話 088−653−0280
FAX 088−653−0480

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