四国88カ寺霊場巡り 
第20番札所  鶴林寺
 かくりんじ

住所   徳島県勝浦郡勝浦町生名字鷲ケ尾
電話   08854−2−3020

階段本堂まで80段程度 駐車場あり 駐車場より徒歩200m 

よく見ると20番札所鶴林寺から南東方向に21番札所太龍寺が見えます
途中小松島市 小松島港 一望できます

桓武天皇(701〜806)の勅願寺というが、弘法大師が夢告を受けてこの地へ釆たときに、雌雄の鶴が小さな地蔵尊を羽に包んで守っているのを見つけた。大師は自らも地蔵菩薩を刻んで小さい地蔵菩薩を胎内に納め本尊とし、堂宇を立てた。そして付近の山容が、釈迦が説法されたインドの霊鷺山に似ているところから、山号を付けたと伝える。大師は、先に地蔵菩薩を彫られたその残木で五種の鈴を刻み、爪彫りの堅額を適された。前述の本尊降臨の彬は本堂左側にあり、大師お手植えの菩提樹もある。寺は歴代皇家、武将の尊信を得、わけても阿液藩主は鶴林寺を祈願与と定め、多くの山林、寺領を寄進した。本尊は地蔵菩薩で、国の重要文化財。寺宝の網本着色釈迦三尊は、国の重要美術品と認定されている。さらに、地蔵来迎図は徳島県の文化財。本堂脇の石段を上ると、美しい三重塔が建っている。文政10(1827)年に建立された塔で、総素木造りの建造物となっている。鶴林寺は難所ゆえか、天正の兵火を免れている。



白衣の背中に鶴の御朱印していただけます 200円






白衣背中の鶴朱印はこのお寺です 朱印料200円

本尊    
 地蔵菩薩

開基 
 弘法大師

本尊の真言
おん
かかかび 
さんまえい
そわか


境内には地蔵尊と大師の像を納めた六角地蔵堂や、忠霊殿、護摩堂、三重塔などがある。仁王門の仁王像は、運慶の作であると伝えられている。お鶴さんと地元の人々に親しまれるこの寺は標高570mの山頂にある二十一番札所の太龍寺と向かい合う位置にあり、太龍寺は金剛界道場、そしてこの鶴林寺は胎蔵界遵場となっている。
三重の塔について
本堂の右手上にある三重塔は文政6年(1823「江戸末期に建てられたもので、各層は和様、唐様と、それぞれに異なった建築手法を見ることができる。この塔は江戸末期における代表的建築物であり、藩政時代に建って残っている、貴重な三重塔だ。




丁石(ちょうせき)
本堂の御本尊の位置から、現在11基の丁石が残っている。一丁は約30mで、
背の鶴林寺への参道を知る貴重な資料南北朝時代に建立されたもので
徳島県では最古のものといわれる。頭の部分に鉢巻きを巻いたように印が
あるものが、特に古い。
紅 葉 時
















紅葉シーズンの鶴林寺









その他霊場

鶴林寺ふもとから上に15kmの所に別格3番 慈眼寺が有ります。
別格とあわせて108ケ所巡礼の方は先に慈眼寺へ

お申し込みは下まで
四国八十八ケ所霊場会公認 大先達 別格20霊場会公認先達
770-8071 徳島市八万町中津山4−129 
徳島個人 中村タクシ− 中 村 功
電話 088−653−0280
FAX 088−653−0480
携帯 090−8281−4679


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