四国八十八カ寺霊場 第22番札所 平等寺 びょうどうじ


住所  徳島県阿南市新野町秋山188  宿坊なし 駐車場40台 大型可
電話  0884−36−3522

ここのお寺は厄よけ寺と知られている 男42段 女33段の階段がある
宿坊なし  階段 本堂へ90段程度 駐車場は山門前に有り 大型可能

四国遍路とは、今からおよそ1200年前にお大師さま(弘法大師・空海)が修行された足跡をたどって、四国の大自然を肌に感じながら、八十八ヶ所の霊場を巡拝することを言います。お四国には宗派や信仰に関係なく誰でもお参りする事が出来ます自分の心の祈りです祈りは一人一人違います。自分をみつめなおす道であり又先祖様に感謝し心新たにして巡って下さい。
大師が廷暦11年792「41歳の時にこの地に訪れ、母君が厄年にあたるため、一心不乱に厄除祈願をしでいた。すると、空中に五色の瑞雲がたなびき、その中にあらわれた梵字が金色に輝きを放ったという。やがてその梵字は薬師如来に婆を準え、光明が四方に輝いた。そこで大師が加持水を求めて杖で井戸を掘ると、乳白色の水がわき出したのである。その霊水で身を清められた大師は100日間の修行の後に薬師如来像を刻み、本尊として安置された。そして、この乳白色の水によって、人々が平等に救済されますようにと寺号を平等寺と定めたのだという。以後、寺は大規模に栄えたが、天正年間に土佐の長宗我部の兵火にあって焼失。その後、江戸代中期に再興された。 平等寺の襖給金地着色秋草拭四面は、狩野内膳の筆で県の文化財に指定されている。本堂から南へ11Km離れた月夜峠の下に、月夜の大水大師がある。大師の湧き水伝説によるもので、大師がつき立てた杖が大杉になったという「さかさ杉」の巨木がある。







本尊  

 薬師薬師如来

開基  

 弘法大師

本尊の真言 

 おん ころころ 
 せんだり
 まとうぎ 
 そわか


カラーお姿

開運鏡の井戸  本堂階段登り口右側

「白水の井戸」本堂まで行く石段の左下に、万病に効くという「白水の井戸」があり、今なお水が湧き出ている。雲の中の金色の梵字から薬師如来があらわれた時に、大師が杖で掘った井戸。その時は乳白色の水だったそう、現在では無色透明。今でもどんな日照りにも枯れることなく、こんこんと沸き出ている。万病に効くという井戸には、薬師如来と地蔵菩薩のご真言を書いた札が貼られている。

本堂の天井画
男坂あがつたところにある本堂に入つて頭上を見上げると、天井にはたくさんの草花を描いた天井画を見ることができる。長い年月を経た今でも、緑、赤、黄色などの鮮やかな色彩を放っている。














紅葉シーズン平等寺














お申し込みは下まで   四国八十八ケ所霊場会霊場会公認 大先達
770-8071 
徳島市八万町中津山4−129 
徳島個人 中村タクシ− 中 村 功
                電話 088−653−0280 FAX 088−653−0480 
携帯 090−8281−4679

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