四国88ケ寺霊場 
第36番札所 青龍寺

住所  高知県土佐市宇佐町竜601 電話 088−856−3010

龍寺といえば、空海が恵果阿闍梨から密教のすべてを伝授された寺として有名である。空海は中国に滞在中に、「霊地にとどまりたまえ」と念じ独鈷杵(護身・供養の法具)を投げた。独鈷は東へ大きく飛び、この地の松の枝に引っかかった。大師は和上の恩に報いるため和国に一寺を建立せんと誓願し杵は笛高くまい上がり、紫雲に包まれて東方へ飛翔した。その後、帰国した大師が四国を巡錫中この地の山上の老松に杵があるのを見、このことを嵯峨天皇に奏聞したのち一寺を建て、山号を投げた杵にちなんで独鉢山と号し、寺号は恩師をしのんで青龍寺と名付けられ、四国三十六番札所に定められた。本尊の波切不動明王は、人唐の折、暴風雨に遭遇したとき、風波を切り静めようとして大師が梵字象の波切不動尊を刻んだものであり、それはいまも海上の安全、豊漁等に絶大のご利益を施している。当寺の奥の院は、寺の南四百メートルの横浪半島突端が太平洋に落ちそうな場所にある。



本尊
波切不動明王

開基
弘法大師

本尊の真言  
のうまく さんまんだ
ばさらだん せんだ
まかろしやだ そはたや 
うん たらた かんまん


本堂
仁王門から本堂までは170段の急な石段が続く。ようやくたどり着いた境内には本堂、大師堂、薬師堂が一直線に並んでいるが、これは伽藍配置といい、唐の青龍寺を模している。本堂には本尊の波切不動明王とともに、寄木造りの愛染明王像も安置。愛染明王は家庭円満、縁結びの信仰を集めている。鎌倉時代の作とされ、国の重要文化財に指定されている。



三重塔
朱色が鮮やかな三重塔は、石段の途中に左側にある。

恵果堂・恵果和尚の墓
仁王門の納経所左奥入るには恵果和尚をまつった恵果堂がある。さらに三重塔奥の
山道の途中には恵果和尚の墓があります、すぐ横には間欠瀧が流れている。

納経所横の石段を上ると、仁王門が見え、仁王門手前左手に滝がある。そのそばには、平成4年建立の赤い三重塔が、緑の木立の中に建っている。新しいだけに美しい塔だ。仁王門から本堂までの石段が長い。170段本堂には海上安全を祈願する職や絵馬がたくさん奉納されている。土佐藩主山内氏は青龍寺に帰依し、藩費によって諸堂の修造が行われたと伝えられている。明治の頃までは土佐七大寺の中に数えられていた大寺で、末寺四か寺、脇坊六坊を有していたという。石段を上りきったところには本堂と大師堂が並んでいる。向かい側には三十三観音の石像がある。どの石像にも、赤や黄の、前かけのような布がかけてある。そのため石像にもあたたかみが感じられる。




階段170段位



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