四国八十八ケ寺霊場 
第64番札所 前神寺
 まえがみじ

住所  愛媛県西条市洲之内甲1426 電話 0897−56−2745

天武天皇の御代、石鎚山で修行した役行者小角が開創した寺であり、石鎚大権現を祀っている。のち、桓武天皇が病気平癒を祈願され、その霊験いちじるしきを愛で、七堂伽藍を健立して刺願析と定めると共に、金色院の称号を下賜されている。石鎚山は古来より修行の霊地であり、弘法大師は二度、石鎚山に登られている。










本 堂

本尊  

阿弥陀如来

開基 

役の行者小角

本尊の真言 

おん あみりた 
ていぜい からうん         


大 師 堂
前神寺
石鎚山(一九八一メートル)は七〜人世紀のころ、役小角によって開かれたと伝えられ、古くから日本七霊山の一つに数えられている。小角は山頂で苦修練行し、蔵王権現を感得し、尊像を刻んで奉安した。その後桓武天皇が病気平癒を祈願し成就したので七堂伽藍を建立し金色院前神寺とした。弘法大師も登山して求開持法を修し、霊場に定めた。前神寺は横峰寺とともに山項天狗岳にある石鉄権現の別当寺で、また、東の遥拝所であった。明治の神仏分離で寺は現在地に移り、慶長年間に建てられた山頂近くの成就(海抜一五0メートル)には前神寺の出張所があり、ここを奥前神寺といい、麓の本寺を里前神寺という。毎年七月一日から十日間が「お山開き」里前神寺より黒瀬峠を越え成就から石鎚山項へ、白衣に旬をかためた数万の信者が仏名を称えながら登る。近年再建の本堂にはご本尊の阿弥陀如来が安置され、境内には大師堂、金毘羅堂、お滝不動、薬師堂、石鉄権現堂などがある












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