阿波人形浄瑠璃
人形会館のご案内


徳島市川内町宮島本浦226−1
TEL088−665−5600






                    



    館 長 さ ん の 説 明 
人形浄瑠璃で使われる人形の作り方の説明と展示
阿波に人形浄瑠璃が位わったのは慶長年間(一五九六〜二ハ一五)ごろと伝えられるが、
定かではない。ただ、淡路から伝わったらしいことはうなずける。こういうものは一度、波が寄
せられると、日々に発展していくもので、全盛期には阿波国内で60座にも達するほどの盛況
を呈するに至ったという。近世人形浄瑠璃が成立した当初は、人形の頭も素朴で、通常、一
木造りの小振りで目、口なとも動かず、また、一体の人形を一人で使った。享保年間(七一六
〜三六)ごろから三人遭いの人形が生まれ、場面が賑やかに展開することになる。しかも、阿
波人形は時代と共に、頭をふくめた人形自体が非常に大きくなり、人形の操り方に文楽の場合
とは顕著な違いが生まれた。人形の頭作りの作家は享保ごろに馬之背駒蔵、万芳、利貞があり
、降って天明ごろに嶋州とその弟子、卯之助、近蔵などが出て、さらに江戸時代末期に活躍した
源兵衛、善兵衛、佐兵衛、つづいて大江巳之助がある。明治期の作家としては大江常右衛門、同
じく順右衛門、原田増大、人形富、人形忠などがある。明治以前の生まれで、大正・昭和期に活
躍した作家も五指を越えるが、やはり筆頭は初代天狗久である。ついでその甥の天狗弁があり、
つづいて三代天狗久、川代大江じ之助がある。ところで、当「阿波木偶人形会館」創設者人形健
は、こうした阿波の人形師の血を受け継ぎ、伝統芸術の伝承をいのちとして、日夜制作にとり
くむ現代人形師の中心的な存在で、その将来に大きな期待がよせられている。






阿波人形浄瑠璃は人形会館となり阿波十郎兵屋敷及び
淡路島架橋会館で上演されてます

傾 城 阿 波 の 鳴 門






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