四国88霊場 第19番札所 立江寺 たつえじ

住所  徳島県小松島市立江町字若松13
電話  08853−7−1019

宿坊有り 350人 階段なし 駐車場は有料大駐車場あり
仁王門を入ってから「立江寺は四国霊場に四つある関所の一つで、心がけの悪い人は、この山門から先へ進めなくなります」と知った。無事、進めてよかったと胸をなでおろす。ちなみに、他の三か寺とは27番神峰寺、60番横峰寺、66番雲辺寺である。本堂、大師堂、観音堂、多宝塔、書院等が建ち並ぶ



















山 門

立江寺は聖武天皇の勅願所として、行塞が開基した寺といわれている。その当時は、今の場所から400mほど西のところにあったという。行基は光明皇后の安産祈願として一寸八分の金の地蔵菩薩を刻み、白鷺が飛び立ったことで啓示を受けたこの地に寺を開基した。その後の弘仁六年、弘法大師が留錫して約丁1.8メートルの大像を刻み、金の仏像を体内に納め、立江寺と命名して十九番札所と定められた。その頃から巨刹であったといわれているが、天正の兵火で本尊以外はことごとく焼失してしまった。秀吉の四国征伐後、阿波に入国した阿波藩主の蜂・須賀家政が再興して、現在地に移したという。本堂は昭和49年に本尊を残して焼失し、52年に再建している。また、行基が刻んだ地蔵菩薩が光明皇后の安産を祈願して刻まれたものだったため「子安の地蔵尊」とも呼ばれて信仰を集めている。立汀寺はまた、阿波の関所寺として知られている。請人の理非曲直を見分ける関所である。ために不義常通とか、あるいは邪悪の心を抱い亡者には天罰をくだすといわれている。 


本堂について
本堂は昭和49年の火災で焼失したが、その後昭和52年に再建された。左側に観音堂、右側に護摩堂を有する立派な建築である。東京芸大の教授や助教授ら40名余りがかきあげた絵天井は、金色に輝き見事の一語。また、びんずるそんじゃと寿老人(じゅろうじん)の像もあり、息災延命などの願い事を叶えてくれるといわれでいる。




大 師 堂 



納 経 所 社 務 所













毘 沙 門 天

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立江の花火がすばらしいい この辺は花火工場がたくさんあります

お土産 小松島の竹ちくわ

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