住所 高知県南国市十市308 宿坊なし 駐車場30台 大型不可
五台山をあとに、下田川を渡り、トンネルを抜けると、目前に100bあまりの小高い山があらわれる。この山容が観世音の補陀治山(理想の山) さながらで入葉の蓮台に似ていることから、大同二年(八〇七)弘法大師が巡錫して八葉山の山号をつけ、霊場としたという。山麓から頂上の寺までの急な坂道を登り、仁王門へたどりつくと、奇怪な岩石があり、幽寂な空気がただよう。おこからの景色は高知市及び太平洋を一望できる 境内からは遠く桂浜がみえる。白砂青松の美しい砂浜で西に龍王、東に龍頭の岬があり砂浜は弓形にながくのびている。 |
一番後ろの像だけ笑っております
本尊 十一面観世音菩薩 開基 行基菩薩 本尊の真言 おん まか きやろにきや そわか |
![]() |
![]() |
本堂 土佐湾に面して立つ本堂は、潮風にさらされて表面が朽ち果てている部分も見受けられる。また、堂の扉は開かれており、中のきらびやかな装具が目の当たりに。漁民の安全を願う寺らしく、本堂前には、「木枯らしに岩吹き尖る杉間かなの松尾芭蕉の句碑も建立されている。 |
本堂横から土佐湾 浦戸.桂浜が一望出来る
納 経 所
弘法大師の開基。 山の姿が観音の浄土、天竺補陀洛山のように八葉の蓮台に似ているので、大師が山号を八葉山と名づけたとも伝 えられている。大同二年八〇七)大師がこの山で求聞持の法を修されたことにちなんで、求聞持院と号した。本 尊の十一面観世音菩薩は、土佐沖を航行する諸船の安全を願って大師が刻んで安置したものである。のちの藩主 山内一豊公が浦戸港出帆のときは必ず、当山の本尊に海上の安全を祈願した、ということから俗に「船霊観音」 と呼ばれ、船人たちは祟敬している。この寺の仁王門に立つ仏法護持の金剛力士二体は仏師定朝の作で国宝に指 定されているし、寺宝には徳治三年と銘のある鐘、さらに永禄十三年銘の鰐口などがある。 |
お申し込みは下まで 四国八十八ケ所霊場会公認 大先達
770-8071 徳島市八万町中津山4−129
徳島個人 中村タクシ− 中 村 功
電話 088−653−0280 FAX 088−653−0480
携帯 090−8281−4679
当ホームページの写真及び内容許可なく無断転用お断りします