四国八十八カ所霊場 第四十八番札所 西林寺 さいりんじ

住所  愛媛県松山市高井町 電話 089−975−0319



本尊
十一面観世音菩薩

開基 
行基菩薩

本尊の真言 
おん まか きやろにきや そわか         
 
本堂
大屋根の本堂は立派なたたずまいを呈しており、その横には大師堂がある反対側には持仏堂、閻魔堂、茶堂が並んでいる。これらの堂宇はすべて天平13年741)に雨乞い祈願が成就したことで、村民が浄財を集めて建立した。また御本尊の十一面観世音菩薩は、秘仏である

一願地蔵
境内には木々に囲まれた風情満点の池があるが、その上に鎮座されているのが一願地蔵。このお地蔵様に祈願すると、1つだけ願いを叶えてくれるという。








新しくなりました大師堂






仁王門をくぐり真っ直ぐ正面に見える本堂は大屋根の立派な建物、その横に大師堂がある。反対側には持仏堂、閻魔堂、茶堂が並ぶ。閻魔堂前にある「孝行竹」に祈ると家庭円満の願いを叶えてくれると信仰も厚い。本尊は秘仏のため住職でさえその顔を滅多に見たことがないと\いう一説には後ろ向きに立っているともいわれている。西林寺は、天平13年741年に行基が開基。当時、四国を旅していた行基が、伊予の国司・越智玉純に出会い、2人で語り合つた末に徳威の里に一寺を創建し、十一面観世音菩薩を刻んで本尊としたのがはじまりである。それから約六十数年後の大同二年(八〇七)四国を巡錫中の弘法大師がこの寺に留錫され、国司の越智宿称実勝と共に徳威の里の寺を現在地に移して四国霊場四十八番札所に定め国家安泰を祈願する道場となされた。年代はさらにくだり、寛永年間の火災で堂宇は焼失し荒廃していたのを元禄十三年、松平隠岐守をはじめとして奉行、代官など諸役人の手によって一部再建。さらにその後の常永四年に西林寺中興の祖、覚栄法印によって本管と鐘楼驚の再建を見、文化十年に大師骨を建立。天保十四牛には仁王門を増築。西林寺の西南一五〇メートルに大帥遺跡の奥の院があり、大師が、「干ぱつで苦しんでいた農民を収ったという故事を内蔵している。








納 経 所



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