四国八十八カ寺霊場 
第58番札所 仙遊寺
 せんゆうじ

住所  愛媛県越智郡玉川町別所  電話 0898−55−2141
佐礼山仙遊寺(されいざんせんゆうじ)

仙遊寺の本尊は天智天皇の守護菩薩であった千手観音です 観音さまの像は海から竜登川を登ってきた女の竜が一刀刻むごとに三度礼拝して作り上げたといわれ竜女一刀三礼の作とも言われている また阿坊仙人と称する増がここで40年間仙人のような生活をした後雲のごとく姿を消してしまったと言われておりこのことから仙遊寺という寺号が付いたと言われています




山 門









本 堂


本尊  

不動明王

開基  

弘法大師

本尊の真言 

のうまく さんまんだ 
ばざらだん せんだ  
まかろしやだ 
そはたや たらた 
かんまん         

昭和22年の山火事で本堂は灰になったが、本堂は昭和28年に再建された。
二層屋根の堂々とした建物である。

弘法大師御加持水
仙遊寺境内へ続く石段沿いにある井戸。弘法大師が錫杖で掘り当てた水脈と言われている。
昔、疫病で苦しむ里人に対して大師がこの水を使って加持したところ、快方に向かつたという
現在も霊験にあやかろうと、水を汲みにやって来る人は多い。
仙遊寺
山の頂上にある山寺である。麓には三つの池があり、その一つの池は犬池という。この池には、次のような話が残されている。昔、栄福寺と仙遊寺は住職が兼務していて、一匹の黒い犬が、の用務をしていた。山の上の山遊寺で鐘が鳴れば山を駆けのぽり、栄福寺の鐘が鳴れば山を駆けおりる利口な犬だった。ある時上と下の寺の鐘が同時に鳴ったために、黒い犬はどちらへ行けばいいのか分からなくなってしまった。これではお寺のご用は務まらないと、犬は池に身を投げてしまった。これを悲しんだ村人は、池の湖畔に犬塚を設けて、その池を犬j家池と呼ぶようになったという。山上の駐車場で車を下りると、まだ新しい仁王門が見える。そこから急な坂道と石段を上り、境内へ行く。

ここからしまなみ街道の橋が見ることが出来ます景色が絶大な景観です おすすめ写真撮影
天田天宅の勅願により伊予の大守越智守興が、海抜三百メートルの作礼山上に堂宇を創建し、天皇の守護仏である千手観世音菩薩を刻んで本尊として安置したのが、はじまりである。そして山号は、天皇の守護仏を一刀三礼して刻んだ所以により作礼山と称し、寺号は、養老年間この山で四十年間を読経三昧に暮らしていた阿坊仙人が、なんの理由があってかある日突然雲の如く消えた。という伝説にちなんで仙遊寺と口守するようになった。境内の隅には大師像があり、その近くに一番から八十八番札所の本尊の石仏が並んでいる。また、仙遊寺への旧参道の途中には、弘法大師お加持水と伝えられている井戸がある。この井戸から湧き出た霊水は、多くの村人を諸病から救ったと伝えられている。空と海がやわらかく溶け合った風景を眺め、雲と遊びながら姿を消した仙人は、おそらく極楽浄土へ行ったのだろう。





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