四国八十八ケ所霊場 
第81番札所 白峰寺
 しろみねじ

住所  香川県坂出市青梅町2635 
電話  0877−47−0305

自峯寺は、五色台の中の白峯山(337m)の中腹にあって、崇徳上皇の陵墓、白峯御陵がそばにある。白峯山は杉木立が密生して、霊山の霊気が漂う深い山である。五色台スカイラインを行くと、参道の杉木立の中に石の柵で囲まれた十三重石塔が二基立っている。

紅葉時の白峰山門


本尊 
千手観世音菩薩

開基 

弘法大師

本尊の真言 

おん ばざら 
たらまきりく
         


        本   堂

本堂
勅額門の手前から右に折れ、92段の石段を上ると、樹林に覆われて本堂が建っている。静かな山寺で、古刹のしっとりとしたたたずまいがある。弘法大
師は、白峯山中に如意宝珠を埋め、井戸を掘り、衆生済度の誓原を行ったという。その後の貞観2(860)年ちしょう智証大師が白峯大権現の神託を受け、瀬戸内海の流木で千手観音を刻み、本尊として祀ったと伝えられている。

頓証寺殿
崇徳上皇の御廟所。中央に上皇宸筆の六字名号、向かって左に鎮守の相模坊大権現、右に上皇の念持仏十一面観音をまつる。門にかかる「頓証寺」の勅額は後小松天皇が応永21年T414)に奉納したもので、重要文化財。現在の建物は廷宝8年(1680)、松平頼垂・頼常の再建による。参道左手には西行法師廟参の石像と歌碑が立っている。十三重塔表参道の途中にある2基の石塔
で、高さ約5m。重要文化財。崇徳上皇の菩提を弔うために源頼朝が建てた万茎の供養塔の一部とも言われているが、左の塔には弘安元年(1278)、右の塔には元亨4年(1324)の銘があり、時代が少し下る。付近には古い石塔や石仏も多く残っている。


高麗門形式の七棟門を入ると、茶堂、御成門、勅使門があって門の中には客殿、庫裡、納経所がある。さらに左へすすむと宝物館や不動堂、宝庫などの建物が並び、正面が勅額門、ここを入れば崇徳天皇の廟所・頓証寺殿である。本堂は勅額門の手前からの右投を登りつめたところにある。はじめは弘法大師が登山して宝珠を埋めて閼伽井を掘られ、後に智証大師が山の鎮守から霊地であることを告げられ、智証大師は瀬戸内海で異香を放つ流木を引きあげて千手観世音を刻まれ、ご本尊として安置した。本堂は再三火災にあい、現存の建物は慶長四年(一五九九年高松城主生駒近規の再建。崇徳天皇をまつる頓証寺と勅額門は廷宝入年に松平頼重が再建した。









紅葉時の第81番札所 白峯寺



























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