四国88カ所霊場 第82番札所 根香寺 ねごろじ

住所  香川県高松市中山1506 電話 087−881−3329



山      門


本尊 

千手観世音菩薩

開基  

弘法大師

本尊の真言 
おん ばざら たらまきりく
         


牛 鬼

         本   堂

本堂
江戸時代、松平頼重により再建されたもの。コの字型の回廊式前堂「万体観音堂」を歩いていく形式になっている。堂内には信者が寄進した3万体余りの観音像がまつられ、荘厳な雰囲気だ。本尊の千手観音像重要文化財)は桜材の一木造りで、33年に1度開帳される秘仏。次の開帳は平成47年の予定。

大師堂
本堂へ向かう参道の右側にあり、明治から大正にかけて建てられたもの。お掌と参道の間には、1本の木に5色に染め分けられた葉がつくという珍しい「五色のもみじ」の木がある。

牛鬼の像
駐車所左側に牛鬼の像がある今から400年前、この山に牛鬼という怪獣が出現し、人畜を害した。因った人々は弓の名千山田蔵人高清に退治を頼み、高清は当寺の千手観音に願をかけ、みごと牛鬼を射止めたという。この像は、その時描かれた牛鬼の絵姿をもとにしたもの。また、牛鬼の角と言われるものも残っている。


本 堂

白峰の名は残雪に由来し、音峰は松が多いためといわれ、弘法大師は人唐前にこの山へ登って草庵を結び、霊場とした。天長九年(八三二) 智証大師が青峰の麓へ巡錫したとき、白髪の老翁 (市之瀬明神) があらわれ「ここは観世音の霊地で三谷ある。毘沙門谷に行場を、法華渓に本堂、後夜谷には法華三昧の道場をつくり、また、蓮華谷の香木で本尊の観世音を刻むように」と告げた。その後智証大師は青峰に登り、老僧と出会うが、この老僧は山の守護神の山王権現であったことから、山を開くにあたり、市之瀬明神と山王権現を鋳守としてまつり、香木で観世音の尊像を刻んで先の老翁のいうごとく安置した。この香木の根の香りがあまりにも高いので寺名となり、また、香りが川に流れて香ることから「香川」 の県名がつけられたともいう。智証大師が伽藍を建立後盛んになり、後白河天皇の勅騎所にもなった。現存本堂への廻廊には戦後の勧進による万体観音像が奉安されている。



大 師 堂













納 経 所

紅 葉 時














社務所付近



本堂から














本堂


















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