寺院名 日照院極楽寺(にっしょうざん ごくらくじ)
住所 徳島県鳴門市大麻町桧ダンの上
電話 088−689−1112 駐車場有り 大型可 かなり広い
本尊 阿弥陀如来 開基 行基菩薩
本尊の真言 おん あみりた ていせい からうん
ご詠歌 極楽の弥陀の浄土へ行きたくば 南無阿弥陀仏口ぐせにせよ
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行基が開創し、弘法大師がこの寺で修法中の結願の日に、阿弥陀如来を感得してその姿を刻んで本尊として、第二番札所に定めたという。境内からは平安時代の古瓦が多数出土しており、この頃には伽藍が整備されたと推測される。本尊の阿弥陀如来は四尺五寸の座像で弘法大師の作。左右の脇士、釈迦如来、薬師如来は行基の作。本尊は、当寺に留錫された大師が三十七日間、無量寿の秘法を厳修された時、その結願の日に出現した阿弥陀如来の尊影を拝し、それを刻んで安置したもの。ところが、この像から発する光りが速くの海原にまで達して漁や航海の妨げになったので、前面に人工の山を築いて光りを遮った、という故事から日照山と号したという。室町末期には三好氏の保護を受けたが、天正十年(一五入二) に兵火に遭って焼失、再建には時間がかかったが、万治二年(一六五九)に藩主蜂須賀家によって現存する本堂が再建された。本尊の木造の阿弥陀如来坐像は、平安時代未の作で国の重要文化財に指定されている。 |
極楽寺の見所の案内
本堂 本堂は40段程の階段を登った所にある堂内に安置されている本尊の阿弥陀如来は坐像で、団の重要文化財に指定されている。昔、この仏像から差す光が速く海まで達し、それに魚が驚き逃げてしまったので不漁続きとなり漁師たちは困り来ててしまった。そこで漁師たちは阿弥陀様にお願いして、本堂の前に小山を築いて光を遮ったという伝承があり、ここから山号が由来されている。 |
安産大師 極楽寺の大師堂は安産大師とも呼ばれていて、子宝に恵まれない人には子宝を授けてくれ、妊娠した女性には安産させてくれるというご利益があるそう。それにはこんな逸話がある。明治の頃大阪の女性が大師の夢のお告げによって四国遍路を始めたが、ここにくると急に産気づいてしまった。しかし大師の再度のお告げによって、最後まで巡礼を続け帰宅し、無事男の子を出産。その後お礼詣りをしたことから、安産祈願の人が絶えないそうだ。 |
長 命 杉
お釈迦山の足跡 仏足跡石
本 堂
子 安 産
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